宮部みゆき「桜ほうさら」

先週読み終わった本。
今年の20冊目。

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上総の国、搗根(とうがね)藩出身の古橋笙之介は、深川の長屋に暮らし、貸本屋から写本の仕事を受けて暮らしを立てている。
彼の生家は、藩の小納戸役を務めていたが、父、宋左衛門が身に覚えのない汚名を着せられ切腹、お家は断絶となっていた。
母、里江の願いで、藩の江戸留守居役の坂崎に、古橋家の再興の手回しをしてもらうために江戸に出てくることになった。
いざ、坂崎に会ってみると、その留守居役は宋左衛門の切腹の裏に何があったのか、おおよそのことを知っていた。
父の汚名を雪ぐことを願っていた笙之介に、家老は一件のカギを握る人物を探す命を与える。

命じられた人探しをしながら、江戸で暮らす笙之介は、長屋の住人達や仕事で出会った人達と、様々な経験をし、人として成長していく。

笙之介は父の汚名を雪ぐことができるのか?




なんとも言えない、じわ~っとくる良さがある作品でした。
笙之介さん、剣の腕はないし、女の子に殴られて倒れちゃうくらい弱い。
女性の気持ちもわからない朴念仁だし、あまりかっこよくはないけど。
心がきれい!
読んでいて、なんだか笙之介さん頑張れ!って言いたくなる感じ(?)

切り髪の美少女、和香との恋に関する部分では特にね..

そしてさすがの宮部ワールド。またまた先が読めなかった..
最後はこうなるか~って感じです。

読み応えのある作品でした。
おもしろかった!!



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Commented by sakura-3rd at 2016-09-19 00:23
初めまして、さくら♪です。
誕生祝いのメッセージ、ありがとうございました。
(しばらく携帯からの一方通行投稿でしたので、気が付くのが遅れてしまい、失礼しました。)

プロフィールを拝見しました。
もしかしたら、ご近所でニアミスしているかもしれませんね(^^)

山本達彦さん、懐かし~
少し鼻にかかったような、甘くて艶のある歌声でしたよね♪

またお邪魔して過去の記事も楽しませていただこうと思います。
Commented by mimizo0603 at 2016-09-19 00:42
>さくらさん

コメントありがとうございます!
山本達彦さんが分かるとは、なんとうれしい。
お暇なときにでも、また遊びにきてくださいませ。
by mimizo0603 | 2016-09-18 16:06 | ほん | Comments(2)

かえるもネコもあまり出てきません


by mimizo0603
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